クリーンなエネルギーで災害時の備えにもつながる太陽光発電。一般家庭への設置件数も年々増加しています。日々の暮らしに太陽光発電を取り入れてみませんか？
太陽光発電の仕組み
太陽光発電は一般的に、ソーラーパネル（太陽電池モジュール）、接続箱・集電盤、パワーコンディショナを接続して構成されています。ソーラーパネルは光を電気に変換する装置で「直流」の電気です。そのため家庭で使用できるよう各パネルから送られた電気をまとめてパワーコンディショナへ送り「交流」の電気へと変換して電気を供給する仕組みになっています。
また、太陽光発電で作られた電気は基本的には貯めておくことができません。そのため家庭用の蓄電池を導入すると、夜間時の電気や、災害時の電気として備えることが可能になります。ちなみに家庭用の蓄電池を選ぶ基準の一つは、蓄電池の「容量」と「出力」です。「容量」が大きいと多くの電気を蓄えられ、「出力」が大きいと一度に多くの機器に電気を供給することができます。蓄電池を併用することで、太陽光発電を最大限に活かすことが可能です。
家庭用太陽光発電の特徴
具体的な特徴を下記にご紹介いたします。
１.光熱費を節約できる
太陽光パネルで自家発電をすると、集めた電力を住宅用の電気として使えるようになります。自家発電によって電力会社から購入する電気量は減るため、光熱費を節約できます。近年はソーラーパネルの集光能力や発電効率が向上し、かつ、設置にかかるコストは10年前の約半分となりました。
２.余った電気で売電収入が得られる
太陽光発電の強みである売電。売電価格自体は年々下がっていますが、それでも余剰電力から得られる売電収入は魅力的な特徴の一つです。太陽光発電を設置してから10年間、一定の価格で電気を買い取ってもらえるFIT制度があるため、あらかじめよくシミュレーションをしておくことが大切です。
３.緊急時の非常用電源として活用できる
台風や地震など災害により停電になった場合でも、太陽光発電に係る機器が故障していなければシステムは問題なく稼働します。緊急時の備えとして活用でき、より安心できるでしょう。
４.環境にやさしい再生可能エネルギー
太陽光発電を導入すれば、エコな暮らしを実現できます。設置するだけで環境に配慮ができ環境問題やSDGs達成に対して手軽に取り組むことができます。気候変動や環境汚染問題が深刻化している現在、省エネルギーや創エネルギーの導入は個人レベルで必要になってきています。
５.補助金を設けているケースもある
お住まいの地方自治体によっては、太陽光発電システムを導入する際に独自の補助金を設けているケースもございます。募集期間や設置に係る条件も様々であるため、活用される場合は早めの検討と申請が必要です。
太陽光発電の導入について
お住まいの地域や住宅によって設置できる容量や収益性なども異なります。まずは現地確認をさせていただき、設置が可能か調査を行います。その後打合せを行い、シミュレーションやお見積もりをご提示いたします。導入を検討されている方や詳細が気になる方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
≪お問合せ、ご相談はシェルターリモデリング部まで≫
フリーダイヤル▷ 0120-370-248
【参考】
環境省 https://www.env.go.jp/earth/post_93.html
経済産業省資源エネルギー庁 https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/renewable/solar/index.html
太陽光発電協会 https://www.jpea.gr.jp/house/setting/
東京電力エナジーパートナー https://evdays.tepco.co.jp/entry/2022/01/06/000027
