年々厳しさを増す夏の暑さ。屋外はもちろん、屋内でも熱中症のリスクや湿気による不快感が気になる季節です。
住まいの環境を見直すことで、暑さ対策だけでなく、健康面や建物の劣化防止にもつながります。
今回は、夏場を快適・安全に過ごすための住まいの対策ポイントをご紹介します。
① 湿気と「カビ対策」はセットで考える
高温多湿の時期は、住宅内にカビが発生しやすくなります。特に注意が必要なのが、浴室・キッチン・洗面台などの水廻りのシーリング(コーキング)部分です。
シーリング材にカビが入り込むと、見た目だけでなく衛生面にも影響し、場合によっては打ち替えが必要になることもあります。
カビが根を張る前に、定期的な清掃や換気、防カビ剤の活用を行い、シーリングに黒ずみなどの初期症状が見られる場合は、早めに専門業者へ相談しましょう。

② 換気の基本、「網戸」のメンテナンスも忘れずに
暑さ対策には、風を通す工夫も重要です。その際に役立つのが網戸ですが、穴あきや破れたままにしておくと虫が入りやすく、快適さが損なわれます。
網戸の経年劣化による交換時期は一般的に5〜10年と言われています。換気の頻度が増える夏場こそ、破損を早めに補修し、ストレスのない通風環境を整えておきましょう。

③ エアコンは「故障する前」に点検・交換を
暑さ対策の要となるエアコンですが、いざというときに不調や故障で使えない…という事態を防ぐためにも、早めの点検が欠かせません。
使用年数が10年以上経っている場合や、冷房の効きが悪く感じる場合は、故障前に点検や交換を検討するのが安心です。
また、新型のエアコンは節電効果も大きいと言われています。フィルター清掃などのメンテナンスも定期的に行い、冷房効率を保ちましょう。
④「遮熱対策」で室内温度を抑える
直射日光が差し込む窓辺では、室内温度が想像以上に上がってしまうこともあります。
そこでおすすめなのが、遮熱カーテン・すだれ・遮熱フィルムの活用です。
これらは窓からの熱の侵入を抑えるだけでなく、紫外線の低減や冷房効率の向上、省エネにもつながります。設置も比較的簡単なので、すぐに始められる暑さ対策のひとつです。
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快適な夏の暮らしは、日常のひと工夫から
夏の住まい対策は、「暑さ対策」、「カビ対策」、「設備の点検」の3つを意識してバランスよく行うことが大切です。
暑さが本格化する前に、ぜひ一度、お住まいを見直してみてはいかがでしょうか。
シェルターではお客様のご希望に合わせたリフォームやメンテナンスをご提案いたします。
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