まるごと一冊シェルター特集の建築雑誌が刊行!
2月26日に新建築2022年2月別冊『都市(まち)に森をつくるⅢ ―木造都市を目指して― 』が発売されました。日本を代表する建築雑誌『新建築』の特別号であり、2011年『都市に森をつくるⅠ』、2016年『都市に森をつくるⅡ』に続く、3冊目のシェルター特集号です。
銀座の街なかに建つ木造ハイブリッドの高層ビル、うねるような木の屋根の伝承館、丸太を使ったかわいらしい宿泊施設など最新の建築事例や、伊東豊雄様と大西麻貴様の巻頭対談をはじめとした建築家の方々の座談会など、ボリュームたっぷりでお届けしています。
刊行記念トークイベント「木造建築の新しいかたち」開催!
今回の刊行を記念して、3月10日に東京会場とオンライン配信にてトークイベント「木造建築の新しいかたち」を開催しました。イベントではクライン ダイサム アーキテクツのアストリッド・クライン様&久山幸成様(相馬 こどものみんなの家、星野リゾート リゾナーレ那須 POKO POKO)、onishimaki+hyakudayuki/o+hの大西麻貴様&百田有希様(称名寺鐘撞堂、シェルターインクルーシブプレイスプレイス コパル)、平田晃久建築設計事務所の平田晃久様(八代市民俗伝統芸能伝承館(お祭りでんでん館)、Global Bowl)の5名の建築家の方にご登壇いただき、事例のご紹介や『新建築』四方編集長様を交えてのディスカッションを行っていただきました。
木造建築だけでなく、地球環境や林業、建築や都市の未来にも話が及び、これからのまちづくりの可能性を感じる大変楽しいイベントとなりました。