シェルターに巨大な木のお椀が出現⁉パビリオン「Global Bowl」展示中

シェルター本社敷地内に現れた、高さ約3m、直径約7mの巨大な木のパビリオン。建築家の平田晃久氏がデザインした「Global Bowl」(グローバルボウル)です。穴だらけのお椀のような形をしています。

パビリオン:仮設の建築物、展示物

Global Bowlは、Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13「パビリオン・トウキョウ2021」(主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、パビリオン・トウキョウ2021実行委員会/企画:ワタリウム美術館)の一環として製作され、2021年7月1日~9月5日に国連大学前(東京都渋谷区)に展示されていました。

木がねじれたり、からまったりしてできたような複雑な形状は、木材を削り出して製作した形の異なる102のパーツを組み合わせて作られています。

パビリオン・トウキョウ2021終了後、木材加工・施工を担当したシェルターが引き取り、2022年7月に移設しました。当面の間、駐車場にて展示を行なっています。お近くにお越しの際はぜひご覧ください!

■Global Bowl概要

設計:平田晃久建築設計事務所
構造:東京藝術大学 美術学部 建築科教授 金田充弘氏
木材加工・施工:シェルター
直径:6.8m
高さ:2.95m
使用木材:カラマツ集成材

パビリオン・トウキョウ2021公式サイト▼
https://paviliontokyo.jp/pavilion-hirata

■展示概要

場所:株式会社シェルター本社 駐車場(山形市松栄1-5-13
見学可能時間:午前9時~午後5時(日曜、祝日を除く)

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